①SymWhite377(フェニルエチルレゾルシノール)
ヨーロッパアカマツから抽出されるポリフェノールの一種を基にした成分。
ここ最近よく耳にするようになった成分で美容に詳しい美容家などの口コミから徐々に認知されるように。
メラニンを生成させる酵素(チロシナーゼ)を抑える働きがあると言われ、その効果はハイドロキノンの約2.100倍もの力を誇ります。
さらに皮膚への刺激が少なく、安定性も高いため今最も注目が集まっている成分です。
②ハイドロキノン
皮膚科などで用いられることの多い、美白の万能選手ハイドロキノン。
美白の漂白剤という異名も持ち、高い美白効果が期待できます。
ただし、高い効果が期待できる分取り扱いには注意が必要な一面も。
刺激の強い成分のため肌がかぶれたりヒリヒリすることも。
また安定性が悪く、長期保存ができません。
その他、使用中に紫外線を浴びるとシミが濃くなってしまうことも。
使用する際は皮膚科医のアドバイスの元、正しい知識でケアすることが大切です。
③トラネキサム酸
美白有効成分の王道ともいえる「トラネキサム酸」
人口アミノ酸の一種で抗炎症薬や止血剤として使用されてました。
信頼が高く、多くの化粧品に使用されています。
メラノサイトの活性化を抑えることで生成を抑制し、シミを予防すると言われています。
④コウジ酸
1907年に日本で発見されたコウジ酸。日本酒などの醸造に使われる麹からうまれており、天然由来の成分。
メラニンをつくる酵素(チロシナーゼ)を抑える働きがあり、1988年に「美白成分」として厚生労働省に認められました。
⑤ビタミンc誘導体
お肌にも体にも嬉しい効果がたくさんなビタミンc。
その効果は活性酸素の除去・ニキビ・メラニンの色素抑制など多岐にわたります。
ただし、安定性が低い・酸化しやすい・肌への吸収がされにくいという弱点も。
この弱点を改良した物がビタミンc誘導体です。
ビタミンc誘導体は皮脂分泌のコントロールやメラニンの排出を助け、美白ビタミンと言われています。